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太陽光発電完全自動追尾システム「AiPVTracker」は、太陽光パネルと追尾式架台との一体化により、太陽を正確に自動追尾、効率的に集光することで1日あたりの発電量を大幅に向上させます。
AiPVTrackerは、ワイヤーとモーターで駆動しており、他社追尾型とは全く異なります。太陽光パネルに対する耐風効果だけでなく耐震効果もあります。またシンプルな構造により、大幅なコスト削減に成功し、メンテナンス及びランニングコストの抑制にも貢献するコストパフォーマンスに優れたシステムです。架台を構成しているパーツであるワイヤー、バネ、滑車などは、ホームセンターでも販売しているものであり、故障してもすぐに交換できます。
地球は太陽の周りを公転するのと同時に地球自体も24時間周期で自転していますが、その回転軸（地軸）は公転軌道に対して約23度傾斜しています。そのため、地球では極点に近づけば近づくほど日射量の変動が大きくなります。
仰角稼動範囲0～40度、全方位360度に旋回可能で、常に正面から太陽光を捉える事で太陽光パネルの最大発電量を確保することができます。誤差が生じやすい従来の追尾式とは違い、AiPVTracker は天文・暦年表と収集された日射情報をもとに内蔵されたAIコントローラーにより、自動的に太陽の軌道を精密に追尾することができます。AIによる太陽軌道の追尾と全方位2軸制御による360度旋回により、発電量を約30%～50%（設置地域や日射量により異なります。）向上させることができます。
AiPVTracker は全方位の2軸構造、強化バネ及びワイヤーを使っているため、強風時にはモジュールを水平にすると同時にバネの伸縮により耐風圧性能が向上します。台風時でも耐えるよう設計されています。
日陰防止モードは設置環境での最適な傾斜 角度をAIによってコントロールすることで可能な限り日陰を避け、常に発電効率の高い位置を確保します。また、土地の有効活用にもなります。
季節風に合わせて太陽光モジュールの方向を調整し、モジュール上に付いた埃を落とします。
太陽光パネルを最大傾斜角度で固定したまま回転させるため、モジュール上の積雪が滑り落ちやすくなります。
