“Going for Green”を合言葉に、地球環境に順応する技術・製品の開発を行っています。

水熱反応処理

竹(孟宗竹)は、繁殖力が異常に強く資源として豊富にあります。その竹から抽出された物質を原料とした素材を開発し、応用製品の研究開発を進めています。

竹を含む木質系バイオマスは、セルロース、ヘミセルロース、リグニンの3成分から構成されおり、この主要3成分が強固に結合した構造をしていることから分離が容易ではありません。3成分に分離・抽出することで、これまでにない新たな新素材の開発につながることが想定され、バイオマスを余すことなく利用することができます。
当社は、バイオマスをこれら3成分に選択的に分離する技術開発を実施しています。

バイオマスの分解には、化学的な(塩酸、硫酸、有機溶媒などを使用する)方法、微生物による方法、物理的な(熱、圧力などを使用する)方法があります。
現在、最も多く利用されている方法は「化学的な方法」で、この方法では処理廃液の回収、分離成分の変質等が発生することから環境負荷の高い方法となっています。
当社の方法は、原材料に水だけを加えた加圧熱水反応処理のため、触媒や有機溶剤等、環境負荷の高いものを一切利用していません。

バイオマスを各成分(セルロース、ヘミセルロース、リグニン)に分解することで、機能性食品、プラスチック材料、エネルギー源、接着剤等、多くの有用性の高い素材に合成・変換することができます。これらの材料や製品は植物由来であることから低炭素製品であり地球環境の保全に寄与する製品でもあります。

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